12/17【からだの土台を作る運動遊び100ベーシック講座】＆【こどもの「個」をみる発達支援セミナー】

理学療法士、保育士、発達支援の二人のスペシャリストが、子どもたちの体の土台の大切さを、理論と実績、的確なプロセス、効果的なアプローチまで余すことなくお伝えする、価値ある２つのセミナーをご紹介します。

10:00〜12:00
■子どもの身体の土台を作る運動あそび100ベーシック講座

教育、福祉、子育ての場面で
「子どもが心地よく育つ」が子育ての土台にあります。
心地よく育つとは、今の身体を機能的にし、
最大限の力が発揮できる事。

・姿勢がよい身体
・しっかり動ける身体
・健康な身体

さとう式リンパケアの理論をもとに、私自身のさまざまな不調の改善を通して、子どもが育っていく土台に気づくことができました。
大人が不調になる理由も、子どもの育っていく土台も、共通点がいっぱいだと。
今ではなぜそうなるのかが理解でき、子どもの身体や気持ちに寄り添えるようになった自分がいます。

出版した書籍は、教育、福祉、子育ての場で
必ずお役に立てると思います。
もっと詳しく知りたい方のために書籍をもとに講座をします。

「子どもの気持ちに寄り添える」
そんな仲間が増えると嬉しいなと思います。

〈ベーシック講座セミナー内容〉

１、からだの土台づくり理論
２、からだを整えるセルフケア
（可動域の向上、力の連動、安定性の体感）
３、運動遊び実技
４、質疑応答

書籍の試し読みは⬇︎こちらの画像をタップください。

13:30〜15:30
■こどもの「個」をみる発達支援セミナー

姿勢が悪い、運動が苦手な理由を「体幹が弱い」にまとめてほしくないし、諦めないでほしい。

「姿勢が悪い、運動が苦手」
その原因としてほとんどの方が言われるのが、「体幹が弱い」
確かに「体幹が弱い」も要因の一つですが、決してそれだけではありません。
実際の様子を観察し、状況の要因を細分化して仮説を立て、実際にアプローチをしながら検証をするというプロセスが大切です。

根本的な課題の解決に向かうには、力が不足しているのか、身体の使い方がわかっていないのかで大きくアプローチが変わりますし、
もしかしたら、そもそもやる気がない、自信がない、関係性の課題なども要因になっている可能性もあります。
「姿勢が悪い、運動が苦手」という、同じような現象でも、その要因は個々によって異なります。
そして、子どもたちの発揮できる力は、個々によって異なるだけなく、その時その時で異なります。

要因を一つだと決めつけたり、固定観念にとらわれていると、「個」をみにくくなることがありますが、
観察、仮説、検証など、「評価をする」というプロセスを丁寧にすることで、課題のクリアができてきます。

実際の療育現場で行っている、こどもの「個」をみるためのアプローチや評価プロセス
その見立て方の理論を、症例を交えてのお話します。

子どもたちの「できる」を共創し、希望を生み出していきましょう。

講師プロフィール

佐々木 祥子（ささき さちこ）

株式会社スキップ代表
保育士、さとう式リンパケア公認インストラクター

歯科医の佐藤青児先生の考えに共感し、ベビーリンパケアを考案。保護者や専門職に向けたベビーリンパケア講座や、ベビーリンパケア講座が開講できるマスターを養成する講座を行っている。 現在はにじいろスクエア・せとうちに勤務し療育に携わるほか、子育てに悩む親のオンライン相談などの活動も行っている。

柏原 成年（かしはら なりとし）

理学療法士、さとう式リンパケアインストラクター
株式会社TLD 代表取締役、株式会社Tact　取締役

理学療法士として子どもたちの身体発達、姿勢・運動などのでの関わりを通じて、子どもたちや保護者の方々と「できるその瞬間の共創」を目指して活動しています。
発達障害の子どもたちを支援する療育施設として、児童発達支援 放課後等デイサービス すりぃぱす、あるふぁ駅家教室を運営。
訪問支援事業にて、保育所、幼稚園、こども園、学校等とも個々の連携も実施しています。